【京大受験】君が京大に入るのは無謀なんかじゃない。だってぼくができたから。
ぼくが高校生の時
進学校に通っていたから
みんなが京大目指すから俺も目指そう、と
京大を受け不合格。
浪人して、現役の時京大を受けたから
特に何も考えず京大クラスに。
また不合格。
現役の時は、むちゃくちゃ勉強して臨んだけど
数学は２点。
他も全然で１５０点くらい足らなかった笑
浪人時代は
多分ふつうの浪人生と同じくらい頑張ったし、
模試でもそれなりに成績を出してたから
自信はあったけど、
蓋を開けてみたら８０点くらい足らなかった。
縁がなかったのかな
なんて、言い聞かせながら、
違う大学に通い始めた。
違和感に勝てず、夏に再受験を決意。
仲良い友達にも、家族にも
誰にも言わずに再受験を決めた。
ひとりでひっそりと仮面浪人を始めた。
仮面浪人のことについてGoogleに聞いたら
「無謀」
「やめとけ」
「人生の終わり」
だれも応援してくれる人なんていない。
二回落ちた京大に
半年のブランクで
大学に行きながら
バイトで入学金を稼ぎながら
合格する。
自分でも無謀やと思ったし、
別にいまの大学でいいやんとも思ったけど、
どうしてももう一度受けたくって
心がゆうこと聞いてくれなくって。
はじめたはいいものの
親が知ったら泣くやろなあとか
もし落ちたら、人生終わりやなあとか
勝手にスケール大きくして
しんどくなって。
なにがなんでもでも受かってやる
そんな気持ちで毎日自分に
プレッシャーをかけながら
自分を追い詰めて追い詰めて
現役一浪とちがって、
一緒に頑張る仲間に囲まれてるわけでもないし、
むしろ、逃げようと思ったら
いつでも逃げれて。
それに、いろんなものを捨てた
当時の大学の友達
成人式
同窓会
SNSにあがってくる、みんなの楽しんでる姿。
俺が大学に入ったら誰よりも楽しんでやるんだ
って静かに決意して。
ひたすら、寝ずに、勉強した。
ほんまにしんどかった。
精神ズタボロになりながら必死こいて。
記憶力もないし、効率も悪いから
全然成長せんくって。
それでも京大にいきたくって。
どうしても行きたくって。
ほんまにそれだけで。
勉強も全然できなかった俺やけど
１３０点オーバーで合格できた。
京大やっぱきついなあ。
って思っている受験生へ。
君がやろうとしていることは無謀じゃないよ。
俺はできたよ。
俺ができたなら、君にもできる。
だって君には、応援してくれる人がいるでしょ。
一緒に頑張る仲間がいるでしょ。
君が本気を出したら落ちるはずがない。
人が言う「無謀」に反応して
諦める必要もないんだよ。
それは、君のことをおもって
言ってくれてるだけだから
素直にありがとうって言えばいい。
ただ、決めるのは自分。
自分の本当の意志に従ったらいい。
生きるってそういうことなんだって
受験がぼくに教えてくれた。
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